弊社のメンバーだけで全設備の点検に従事します。

安心と安全第一で点検を望まれているオーナー様はぜひ、年間法定点検はもちろんですが、防火対象物及び防災管理点検報告書作成、連結送水管耐圧点検、ホース耐圧点検、並びに防火設備や建築設備点検資格者による、建築設備(非常灯、排煙窓等)点検、防火戸、防火シャッターの点検も併せてご契約下さいませ。

主な点検内容

  • 泡消火設備の一斉開放弁作動点検
  • スプリンクラー設備のアラーム弁作動点検
  • ガス系消火設備のニードル作動点検
  • 消火器の放射試験
  • 連結送水管耐圧点検

泡消火設備の一斉開放弁作動点検

現場によっては防水工事が不良であったり、防水工事そのものが施されていなかったりして、放水すれば必ず下階に漏水するところがあります。我々は右の写真の様に、独自の方法により、そういう現場も大事な一斉開放弁の作動点検が安全に実施できるようになり、いざという場合も安心です。一斉開放弁の作動点検は車の出入りが多い駐車場では点検されていないことが多く、消防検査が合格した後の区画すら間違っている場合があります。オーナー様は点検料金だけで保守を契約されていませんか? どこの業界も同じですが、安ければいいという無責任な考えでは21世紀は通用しないと感じております。点検内容をじっくり検討して本当に安全で安心できる保守をお選び下さい。 すべての責任はオーナー様と防火管理者にかかってくるのですから。

スプリンクラー設備のアラーム弁作動点検

スプリンクラー設備が起動すれば圧力スイッチを用いて警報を鳴らす仕組みになっているのですが、この圧力スイッチの点検を水も流さずに終わっている場合が非常に多く見受けられます。ヘッドがはじいてポンプが回るだけでいいのではなく、ちゃんと警報がなるのかを確認しなければなりません。管末テスト弁を使ってアラーム弁の作動テストをしっかり行ってください。新築で消防検査が終わっているにもかかわらず、アラーム弁より圧力スイッチへつながっているコックがしまったままの状態や、受信機に接続されるべき線が外されたままの状態になっている現場が多く見受けられます。消防検査にも問題があるのですが、これらは初期の点検によって発見されるものです。しっかりとした点検をしてもらって下さい。

ガス系消火設備のニードル作動点検

立体駐車場や電気室及び通信室関係の区画にはハロゲン化物消火設備や二酸化炭素消火設備が設置されています。この薬剤貯蔵容器を開放するためにガス圧作動のニードルが容器に設置されていますが、このニードルが実際にガス圧で作動するかをしっかり点検しなければなりません。また、配管のガス漏れ試験をやらなければ、ボンベ室でガスが全部漏れてでてしまう場合もあります。充分に注意して下さい。

消火器の放射試験

消火器の放射試験はロット毎にやらなければなりません。過去に、新品消火器がロット不良にて放射できなかったことや、レバーを握ってもニードルがついていない消火器も発見されました。あなたの消火器も1度、放射試験をしてみて下さい。とにかく消火器は初期消火の最大で最良の器具です!